こんにちは、電気自動車をこよなく愛する人間カズ180です。
「愛知県で電気自動車を買うと、補助金はいくらもらえる?」「国と愛知県、市町村の補助金は一緒に使える?」「名古屋市や豊田市、岡崎市では金額が違うの?」と気になっている人も多いですよね。

6台の最新EV SUV(トヨタ bZ4X、スバル ソルテラ、ヒョンデ IONIQ 5、BYD SEALION 7、日産 アリア、メルセデス・ベンツ EQB)が広場に並んでいる集合写真です。
EVの補助制度は少しややこしく、愛知県に住んでいるというだけで一律の金額がもらえるわけではありません。国のCEV補助金に加えて、住んでいる市町村の制度、愛知県独自の自動車税の課税免除、V2Hや充電設備への支援まで確認する必要があります。
しかも市町村の補助金は予算上限に達すると年度途中でも終了します。実際、2026年度の岡崎市の次世代自動車購入費補助金は、6月24日に予算上限へ達して受付を終了しました。
だからこそ、EVを契約してから調べるのではなく、見積もりを取る段階で国・県・市町村の3段階を確認するのがおすすめです。
- 2026年度の国と愛知県のEV支援制度
- 名古屋市・豊田市・岡崎市などの補助条件
- 自動車税やV2Hまで含めた支援内容
- 補助金を逃さない申請順序と注意点
愛知県でEVを買うときの結論
個人がEVを購入する場合は、まず国のCEV補助金を確認し、そのうえで住んでいる市町村の車両購入補助を確認します。
愛知県には個人がEVを買うだけで一律に現金が交付される県全域の車両購入補助とは別に、EV・PHEVの自動車税種別割を一定期間全額免除する県独自制度があります。
さらにV2Hや充給電設備には、市町村を通じた愛知県の協調補助を利用できる場合があります。

日産 サクラ。軽EVも国のCEV補助金対象車種に含まれる場合がありますが、補助額は登録時期と車種ごとに確認する必要があります。
愛知県の電気自動車補助金はいくら?
愛知県で電気自動車を購入するときは、「愛知県からいくら出るのか」だけを見ると分かりにくくなります。
国、愛知県、市町村で役割が違うからです。まず、それぞれの制度を分けて見ていきましょう。
まず国のCEV補助金を確認
2026年8月時点では、令和7年度補正予算によるCEV補助金の車両申請が受け付けられています。
対象は新車のEV、PHEV、FCVなどで、補助金額は車種ごとに異なります。
そのため「EVなら一律○万円」ではありません。
同じメーカーでもモデルや仕様、登録時期によって補助額が変わることがあります。購入候補が決まったら、次世代自動車振興センターのCEV補助金対象車両一覧で確認してください。
また、国のCEV車両補助金は中古車と事業用車両が対象外です。
中古EVを探している場合、新車時に補助対象だった車種でも、中古車として購入した人が改めてCEV車両補助金を受け取れるわけではありません。
補助額は車種名だけで判断しない
CEV補助金は年度や登録日によって条件が変わる可能性があります。販売店の見積書だけで決めず、実際に登録する時期の対象車両一覧を確認してください。

日産 リーフ。私も約10年間リーフに乗っていますが、購入価格を見るときは補助金だけでなく、充電環境や長期的な維持費まで一緒に考えています。
愛知県は自動車税を免除
個人のEV購入者にとって見逃せないのが、愛知県独自の自動車税種別割の課税免除です。
2026年時点では、2021年4月1日から2027年3月31日までの間に新車新規登録を受けたEVとPHEVなどが対象とされています。
課税免除の内容は、新車新規登録を受けた年度の月割分と、その翌年度から5年度分を全額免除というものです。
これは購入時に現金でもらえる補助金とは違いますが、数年間クルマを所有することを考えると無視できません。
愛知県で新車EVを検討するなら、車両補助金だけではなく税負担も含めて比較したいところです。
詳しい対象期間は愛知県のEV・PHEV自動車税課税免除制度で確認できます。
🙋 愛知県でEVを検討している人
愛知県に住んでいれば、県からEV購入代として何十万円かもらえるんですか?
👨 カズ180
一般の個人なら、まず国のCEV補助金と住んでいる市町村の制度を見ます。愛知県独自では自動車税の課税免除が大きなポイントですね。県、市町村、国を全部同じ補助金だと思わないほうが分かりやすいですよ。
県の車両補助は事業者向け
愛知県には「先進環境対応自動車導入促進費補助金」もあります。
ただし、この制度は主に中小企業者、旅客・貨物運送事業者などが先進環境対応自動車を導入するときの支援です。
個人が自家用EVを購入するための一般的な補助制度と混同しないようにしてください。
2026年度は申請受付が行われており、郵送だけでなく「あいち電子申請・届出システム」からの手続きも始まっています。
事業でEVや対象トラックなどを導入する場合は、愛知県の先進環境対応自動車導入促進費補助金で対象者と対象車両を確認してください。
名古屋市はEV10万円
愛知県内でも、名古屋市は2026年度にゼロエミッション車の購入補助を実施しています。
対象は外部給電機能を持つEV、PHEV、FCVの新車を購入、または4年以上のリース契約をした個人です。
| 車種 | 名古屋市補助額 |
|---|---|
| 電気自動車 | 10万円 |
| プラグインハイブリッド | 5万円 |
| 燃料電池自動車 | 60万円 |
名古屋市の車両補助は、国のCEV補助金との併用も可能と案内されています。
つまり条件を満たす新車EVなら、国だけを見て購入するより、名古屋市分も確認したほうがいいということですね。
ただし、名古屋市の制度では「災害時電源協力車制度」への登録も要件になっています。
さらに申請は先着順で、予算に達すると受付終了です。
2026年度の受付期間は6月1日から2027年3月12日までですが、初度登録日に応じて提出期限が変わります。
名古屋市ゼロエミッション車購入補助金で残額も確認してから動きましょう。

日産 アリアのような外部給電に対応するEVを検討するときは、国だけでなく住所地の補助要件も確認しておきたいところです。
岡崎市は35万円だった
2026年度の岡崎市は、EV・PHEVに対して35万円という大きな購入補助を設定していました。
さらに条件を満たして岡崎産再エネ電気を利用する場合は、10万円の加算も用意されていました。
ところが、2026年6月24日に予算上限へ到達し、今年度の受付はすでに終了しています。
ここから分かるのは、補助額が大きい自治体ほど早く終わる可能性があるということ。
「年度末まで申請期間が書かれているから大丈夫」と思っていると間に合わない場合があります。
申請期間と受付中は同じではない
自治体サイトに「2027年2月まで」と書かれていても、予算上限へ到達すればその前に終了する場合があります。必ず「受付状況」「予算残額」「新着情報」まで確認してください。
岡崎市の現在の状況は岡崎市の次世代自動車購入費補助金で確認できます。
豊田市は再エネが条件
豊田市では2026年度に「とよた・ゼロカーボンドライブ補助金」が実施されています。
特徴は単にEVを買えば対象になる制度ではないことです。
再生可能エネルギー由来の電気で給電できるBEVやPHEVが対象で、自宅に太陽光発電設備を設置していることなどが条件に含まれます。
補助額は車両ごとに設定され、豊田市側の支援と国CEV補助相当を合わせた仕組みになっています。
そのため、同制度を利用する場合は国CEV補助金へ別々に二重申請するのではなく、豊田市の案内に従う必要があります。
受付期間は2026年4月1日から2027年2月15日まで。ただし予算上限に達した場合は早期終了します。
詳しくは豊田市のゼロカーボンドライブ補助金を確認してください。
🙋 豊田市でEVを検討している人
豊田市ならEVを買うだけで市の補助金ももらえると思っていました。
👨 カズ180
そこは要注意ですね。2026年度の制度では再エネ由来の電気で給電できることがポイントで、太陽光発電設備などの条件があります。同じ愛知県でも市によって内容がかなり違うので、住所地の制度を個別に確認してください。
豊橋市の車両補助は終了
豊橋市では2025年度まで次世代自動車購入補助金があり、EV購入にも補助が設定されていました。
しかし、車両購入への補助は2025年度をもって終了しています。
2026年度も過去の記事や検索結果が残っているため、「豊橋市ならEV購入補助がある」と思わないようにしましょう。
一方で、住宅用V2Hや事業者向け充電インフラ設備については2026年度も別の補助制度があります。
このように、車両補助が終了しても充電設備への支援が残っている自治体もあります。
V2Hも愛知県の補助対象
EVの購入と一緒に自宅充電環境を作るなら、車両補助だけを見るのはもったいないです。
愛知県では「住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金」を実施しており、市町村との協調補助によって、V2Hにあたる電気自動車等充給電設備などを導入する個人を支援しています。
ポイントは、県へ個人が直接申し込む制度ではないことです。
申請先は住んでいる市町村になります。
また、市町村によって補助対象設備や条件が違います。
愛知県の制度では普通充電器や急速充電器が住宅向け協調補助の対象ではなく、V2Hなどの電気自動車等充給電設備が対象として案内されています。
愛知県の住宅用地球温暖化対策設備補助から、自分の市町村が対象になっているか確認してみてください。

EV購入時は車両補助金だけではなく、V2Hや自宅の充給電設備に利用できる制度も確認しておきましょう。
愛知県で電気自動車の補助金を使う手順
制度が分かったら、次は「いつ確認し、いつ申請するか」が大切です。
補助金は条件を満たす車種を買えば自動でもらえるものではありません。申請時期を間違えるだけで対象外になるケースもあります。
国と市町村を先に確認
EVを購入するときは、私は次の順番で金額を確認するのが分かりやすいと思っています。
最初に国のCEV補助対象車両一覧で、購入候補車の補助額を確認します。
次に、住んでいる市町村の公式サイトで車両購入補助を確認。
そして愛知県の自動車税課税免除、V2Hなどの設備支援を見る流れです。
例えば名古屋市なら、対象となるEVで国のCEV補助金と市の10万円を併用できる可能性があります。
一方、豊田市のゼロカーボンドライブ補助金のように、国CEV分を含む仕組みになっている制度もあります。
「国+市町村なら必ず単純に足せる」と思わないこと。
制度ごとの併用条件を確認してください。
契約前に販売店へ聞く
購入候補が決まったら、販売店へ補助金について聞いてみましょう。
そのとき「補助金はいくらですか?」だけでは足りません。
私なら「この車両の登録予定日はいつですか?」「CEV補助金はいくらになる予定ですか?」「市の補助制度に必要な装備は付いていますか?」まで確認します。
名古屋市の場合は外部給電機能が条件です。
同じEVでもグレードや装備によって条件を満たすか確認が必要になることがあります。
補助金前提で予算を組むなら、営業担当者にも車両仕様を確認してもらいましょう。

EVはメーカーや車種によって国の補助額が異なります。候補車が決まったら、登録時点の対象車両一覧を確認するのが確実です。
申請期限を登録日から確認
自治体によって「契約前」「登録後」「設備設置前」など申請タイミングが違います。
名古屋市の場合、2026年6月1日以降に初度登録した車両は、初度登録日の翌々月末日または2027年3月12日のいずれか早い日までが基本的な提出期限です。
豊田市のゼロカーボンドライブ補助金では、導入設置完了日前に1回目の届出を行い、導入後に2回目の申請を行います。
この違いはかなり大きいですよね。
だから、「納車されてから調べる」では遅い可能性があります。
補助金を車両代の値引きと考えない
補助金は申請内容の審査を経て交付されます。販売店の値引きと同じように、購入時点で必ず差し引かれる金額だと考えないほうが安全です。自分が対象条件を満たすか、申請期限内かを必ず確認してください。
中古EVは補助対象を分ける
中古EVを検討している場合は、さらに注意が必要です。
2026年8月時点で国のCEV車両補助金は中古車を対象外としています。
そのため「新車のリーフなら補助金が出るから、中古リーフにも同じ金額が出る」という考え方はできません。
私自身、現在乗っている2019年式の日産リーフ e+ AUTECHは中古車です。
走行約1,700kmの車両を170万円で購入しました。
私の場合は補助金よりも、中古車としてどこまで購入価格が下がっているか、バッテリーの状態はどうか、自宅充電環境をそのまま使えるかを見て決めました。
中古EVには新車の車両補助金がなくても、車両価格自体が大きく下がっている個体があります。
補助金がないという一点だけで中古を候補から外す必要はないかなと思います。

私が現在乗っている2019年式の日産リーフ e+ AUTECH。中古EVは新車向け補助金ではなく、購入価格とバッテリー状態、保証を含めて判断しています。
🙋 中古EVも気になる人
補助金が出ないなら、中古EVは新車より損になりませんか?
👨 カズ180
必ずしもそうではありません。私は走行約1,700kmだったリーフe+を170万円で購入しました。新車は補助金を引いた価格、中古は支払総額で比べ、その差に納得できるかを見るのがおすすめですよ。
自宅充電費用まで考える
EVを買ったあとに毎日関係するのが充電です。
私は自宅に200Vコンセントを設置して、主に深夜電力で充電しています。
帰宅してケーブルを挿しておけば、翌朝には必要な分が充電されている。この使い方に慣れると、ガソリンスタンドへ行く回数がほぼなくなるのは本当に楽です。
一方、EVを購入してから「自宅に充電設備が必要だった」と気付けば、その分の工事費が追加で必要になります。
だから補助金後の車両価格だけではなく、自宅充電工事やV2Hまで含めた初期費用を見ておきましょう。

私が使用している日産純正EV充電ケーブル。愛知県でEVを購入するなら、車両補助だけではなく自宅の充電環境も一緒に考えておきたいところです。
補助後の総額で車を比べる
補助金の記事を読んでいると、つい「一番補助額が大きい車を買えば得」と考えたくなります。
でも私は、補助額だけで車種を決めるのはおすすめしません。
例えば500万円のEVに100万円の支援が使えるなら実質400万円。一方、300万円のEVに50万円なら250万円です。
さらに、自宅で必要な航続距離、車体サイズ、バッテリー容量、保証、タイヤ代なども違います。
補助額ではなく「補助後に自分がいくら払うか」で比べる。
ここを忘れないでください。
私は10年ほどリーフへ乗ってきて、自宅充電の便利さと走行コストの低さをかなり実感しています。
一方で、以前のリーフでは約20万km走ったところで電池系統の故障も経験しました。
だから今では、補助金だけを見てEVを選ぶより、購入後に何年使うか、バッテリー保証がどうなっているかまで確認するようにしています。
愛知県のEV補助金FAQ
Q1. 愛知県の個人向けEV購入補助金はいくらですか?
A. 愛知県民の個人がEVを購入する場合、県全域で一律の車両購入補助額だけを見るのではなく、国のCEV補助金と住んでいる市町村の制度を確認してください。愛知県独自では、対象期間に新車新規登録されたEV・PHEVについて自動車税種別割を登録年度の月割分と翌年度から5年度分全額免除する制度があります。
Q2. 名古屋市ではEVにいくら補助されますか?
A. 2026年度の名古屋市ゼロエミッション車購入補助金では、条件を満たす電気自動車に10万円が設定されています。外部給電機能や災害時電源協力車制度への登録などの要件があり、予算上限に達すると受付終了になるため最新状況を確認してください。
Q3. 岡崎市の35万円補助はまだ使えますか?
A. 2026年度の岡崎市ではEV・PHEVに35万円の購入補助が設定されていましたが、6月24日に予算上限へ達し、今年度の受付は終了しています。補助制度は年度途中でも予算によって終了することがあるため注意してください。
Q4. 国と市町村の補助金は両方もらえますか?
A. 制度によって異なります。名古屋市は国のCEV補助金との併用を案内しています。一方、豊田市のゼロカーボンドライブ補助金は国CEV分を含む仕組みになっているため、別々に二重申請するものではありません。必ず各自治体の併用条件を確認してください。
Q5. 中古EVでも愛知県の補助金はもらえますか?
A. 国のCEV車両補助金は2026年8月時点で中古車を対象外としています。自治体制度も新車を対象とするものが多いため、中古EV購入時は個別の制度条件を確認してください。中古車は補助金ではなく、車両価格、バッテリー状態、保証を含めて新車と比較するのがおすすめです。
電気自動車の補助金を愛知県で使うまとめ
愛知県で電気自動車を購入するなら、最初に国のCEV補助金を確認してください。
その次に、自分が住んでいる市町村の購入補助を確認します。
名古屋市なら2026年度は条件を満たすEVに10万円。岡崎市では35万円という大きな制度がありましたが、すでに予算上限に達して受付終了。豊田市は再生可能エネルギーとの組み合わせが重要です。
そして愛知県独自の支援として忘れてはいけないのが、EV・PHEVに対する自動車税種別割の課税免除です。
購入前の確認ポイント
- 国CEV補助金の対象車種と登録時期を確認
- 住所地の市町村に車両購入補助があるか確認
- 予算残額と受付終了状況を確認
- 国と自治体の併用条件を確認
- 愛知県の自動車税課税免除を確認
- V2Hや充給電設備の補助も確認
- 補助金後の支払総額で車種を比較
私は約10年間リーフへ乗り、自宅200V充電を続けています。
EVは補助金があるから魅力的なのではなく、私の場合は自宅で充電できる便利さや、日常の走行コスト、静かで滑らかな走りまで含めて生活に合っています。
補助金はそのEVを購入しやすくしてくれる大きな助けです。でも、補助金だけでクルマを選ぶ必要はありません。
あなたの住所で使える制度を確認し、補助後の価格と購入後の使い方まで見て選ぶ。
愛知県でEVを検討するなら、この順番で確認してみてください。


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